SNS映えの進化系ドーナツとして韓国で大ヒット
Bontemps(ボンタン)は、韓国ソウル・釜山・大邱に展開する、韓国の伝統的スイーツ「꽈배기(クァベギ)」の専門店です。2021年創業と、まだ若いブランドながら、SNSを中心に大ヒットしており、かのJ.Y.ParkからStray Kidsのライブ用に大量注文が入ったり、世界的ブランドKIRSHとのコラボ商品を発売したりと、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しています。
ブランドホームページ: https://www.bontemps-seoul.com/ja
豚丼屋TonTonで知られるワンズトライン株式会社とマスターフランチャイズ契約を締結
Bontempsは、韓国国内で7店舗(2023年8月現在)を展開しておりますが、代表であるSanghun Lee氏の経営ビジョンでは、まだその時ではないとして韓国国内でのフランチャイズ公募をしておりませんでした。しかし、いずれは海外展開をしたいと考えていた代表が、弊社Global Accessの国際マッチングサービスに関心を持って頂き、日本での展開をお任せできるパートナー法人を探すということで業務提携を結ぶことになりました。
業務提携からわずか1ヶ月後、豚丼屋や居酒屋などの様々な業態を100店舗以上全国展開するワンズトライン株式会社(大阪)のご紹介に至り、百貨店ポップアップ出店での視察誘致と1ヶ月間の交渉を経て、マスターフランチャイズ契約の締結に至りました。弊社では、同時翻訳でのコミュニケーション仲介はもちろん、国際契約書の作成や多言語対応ホームページの作成や、本部から送付する材料・資材の配送マネジメントに至るまで、海外進出に必要な全ての業務を担当しました。
本部研修の様子
韓国カフェの日本展開に向けて...
Bontempsは、ブランドの人気や知名度は随一ながら、フランチャイズシステムは未整備の部分がほとんどでした。そのため、常識的には海外進出は時期尚早と判断される成長フェーズと言えます。弊社の国際マッチングサービスは、そのようなフェーズにあるブランドにも海外進出のチャンスを提供することを主旨としており、海外進出の漠然としたニーズはあるが海外事業部を持たないというようなブランドに最適です。十分成長しきってしまったブランドは、往々にして最もホットな時期を逃しがちであり、人々の興味関心の移り変わりが激しい現代には、従来の順序が必ずしもベストではございません。
ワンズトライン株式会社は、これまで10以上の飲食店フランチャイズブランドを成功に導き、FCシステム構築と展開力には定評があります。ただ、だからこそ0から人気ブランドを生み出す難しさを言及しており、カフェの新業態のブランド開発を検討しているというタイミングで弊社からBontempsとのライセンス契約を提案させて頂きました。契約締結後は、現地での材料調達の難しさであったり、日韓の顧客ニーズの違いであったりに翻弄されながら、同社の手腕によって契約からわずか3ヶ月で第1号店のオープンに至りました。オープン前後には、プレスリリースやメディア誘致によって大々的にPR活動を行なっており、既にフランチャイズ加盟の声がかかるなどの反響もあり、今後の動向に期待です。
HP運営/記事作成 株式会社Global Access
https://www.samurai-academia.com/
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